サックスとの出会いは高校三年になったばかりの教室でした。
友人が手にしていたチャーリー・パーカーというジャズサックス奏者のCDを聴かせてもらったのです。
1940年代〜60年にかけて活躍した、誰もが認める「天才」と言われた人物とのことでした。
初めて耳にするジャズ。
それは複雑にして流麗でありながら奥深さと爆発力を感じさせるエネルギー。
そしてそれらが楽譜を超えた「アドリブ」で成り立っているという神秘。
そう、それはまさに「天才」のなせる技、
「天才」を音に変換し音楽として身体で感じた初めての体験、
人生でそれまで感じたことのない、神秘的な魅力を感じたのです。
一瞬にして心奪われ、大学受験を終えた暁にはサックスを手にすることを決意しました(大学へ行く動機が不純ですね笑)。
その初期衝動が現在へと繋がっています。
音楽は人生を豊かにする素晴らしい手段です。
是非この機会にあなたも
サックスを手にしてみませんか?